高齢者宅に防犯カメラは必要か?判断基準を解説
「付けた方が安心」は必ずしも正解ではありません!
防犯対策を考えると、
多くの人が真っ先に思い浮かべるのが
防犯カメラです。
ですが実際には、
高齢者宅において
必ずしも必要とは限らないケースもあります。
私自身、家の防犯対策を実践してきた中で、
「カメラを付ければ安心」という考えが
逆効果になる場面も見てきました。
この記事では、
高齢者宅に防犯カメラが必要なケース
付けなくても十分なケース
判断するための具体基準
を、実践者の視点で解説します。
結論:防犯カメラは「条件付きで有効」
先に結論をお伝えします。
防犯カメラは
すべての高齢者宅に必要なものではありません。
重要なのは、
「カメラが合っている家かどうか」です。
防犯カメラが必要な高齢者宅の判断基準
以下に当てはまる場合、
防犯カメラは、有効な選択肢になります。
判断基準1:離れて暮らす家族が多い
・日常の様子が分からない
・異変に気づきにくい
・親が被害を隠しがち
カメラは、家族の安心材料として役立ちます。
判断基準2:敷地が広く死角が多い
・裏口・勝手口が見えない
・夜間に暗い場所が多い
・近隣の目が届きにくい
「見られている」意識は、侵入抑止効果があります。
判断基準3:不審な訪問や被害未遂があった
・見知らぬ人が来た
・インターホンを何度も押された
・物音がした
実際の出来事がある家では、
証拠を残す手段として有効です。
防犯カメラが不要・向いていないケース
一方で、次のような場合は注意が必要です。
ケース1:操作が難しく使われなくなる
・スマホ操作が必須
・設定が複雑
・通知が多すぎる
「使えない防犯」は意味がありません。
ケース2:カメラだけに頼ってしまう
・鍵や窓対策が不十分
・夜間が暗いまま
・インターホン対応が甘い
カメラは、補助的な対策です。
ケース3:親が「監視されている」と感じる
・カメラの存在がストレス
・家族との関係が悪化
安心のための防犯が、不安を生むのは本末転倒です。
実践者がすすめる「カメラ以外の優先対策」
防犯カメラよりも、先にやるべきことがあります。
鍵の見直し
窓の補助錠
センサーライト
開けない・出ない習慣
これだけでも、侵入リスクは大きく下がります。
それでも設置するなら最低限の条件
防犯カメラを付ける場合は、
次の条件を満たすものを選びましょう。
操作が簡単
録画が自動
家族が管理できる
目立つ位置に設置
「抑止力」を重視してください。
防犯カメラは「安心の補強」
防犯カメラは、万能ではありません。
ですが、適切な条件下では心強い存在になります。
重要なのは、「本当に必要か?」を家族で話すこと。
まとめ:防犯カメラは家ごとに判断する
高齢者宅の防犯に、正解は一つではありません。
家の立地
親の性格
家族との距離
これらを踏まえて、合う対策を選ぶことが最も大切です。
防犯カメラは、「最後の一手」くらいがちょうどいい。
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