空き巣が狙う家の特徴7選【侵入犯の視点】
「うちは大丈夫」と思っている家ほど、
実は空き巣から見ると「入りやすそう」に見えていることがあります。
私自身、自宅の防犯対策を見直す中で、
侵入犯の目線で家を見ることの大切さに気づきました。
この記事では、
空き巣が実際にどんな家を狙うのかを、
侵入犯の視点 × 実践者の体験を交えて解説します。
特徴1:玄関・窓の施錠が甘い家
侵入犯が最初に見るのは、
「簡単に開きそうかどうか?」です。
・鍵が1つしか付いていない
・窓に補助錠がない
・換気のために少し開けっぱなし
特徴2:人目に付きにくい立地・死角が多い家
空き巣は、作業中に見られない家を選びます。
・裏口が道路から見えない
・高い塀や植木で家が隠れている
・夜になると真っ暗
これだけでも抑止力になります。
特徴3:留守が分かりやすい家
侵入犯は、住人がいない家を正確に見抜こうとします。
・郵便物やチラシが溜まっている
・毎日同じ時間帯に不在
・夜でも明かりが一切つかない
特徴4:侵入に時間がかからなさそうな家
空き巣が嫌うのは、時間がかかる家です。
・ガラスが簡単に割れそう
・補助錠が1か所だけ
・フェンスを簡単に越えられる
「面倒そう」と思わせることが重要です。
特徴5:防犯対策をしていないと分かる家
意外かもしれませんが、防犯していない家は見た目で分かります。
・防犯カメラやライトが一切ない
・防犯ステッカーも貼っていない
・玄関周りが無防備
特徴6:生活音・気配が少ない家
侵入犯は、人がいるかどうかを音で判断します。
・昼間でも物音がしない
・夜間にカーテンが閉まりっぱなし
・ペットや家族の気配がない
特徴7:「ここなら大丈夫」と思わせる油断がある家
最後は、住人の防犯意識そのものです。
・「この地域は安全」と思い込んでいる
・近所付き合いが少ない
・防犯の話題を避けがち
空き巣に狙われない家にするために
7つの特徴を見て分かる通り、
空き巣が狙うのは
「簡単・早い・見られない家」です。
裏を返せば、
・侵入しにくい
・時間がかかる
・人の目に付く
この3つを意識するだけで、
狙われる確率は確実に下がります。
まずは自宅を侵入犯の目で見てみよう!
おすすめなのは、昼と夜の2回、家の周りを一周してみることです。
「ここ暗いな」
「ここ見えないな」
そう感じた場所こそ、
防犯対策の優先ポイントです。
まとめ:侵入犯の視点を持つことが最大の防犯
空き巣対策で一番大切なのは、
侵入犯の視点で考えることです。
高価な設備よりも、
「この家はやめておこう」と思わせる工夫。
それが、
本当に効果のある家の防犯対策です。
