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防犯コラム
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【警察庁データ+実体験で解説】空き巣の侵入経路ランキング1位〜5位「どこから入られるか」を知れば対策の優先順位が決まる【2026年版完全ガイド】

miroku
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「どこから入られるか」を知らずに防犯対策をするのは、穴の場所を知らずに水を汲むようなものだ!

防犯対策を始めようと思ったとき、多くの人が「何をすればいいか」から考え始めます。

でも本当に最初に問うべきは「どこから侵入されるのか」です。

侵入経路を知らないまま対策をすると、玄関には鍵を2本付けたのに、空き巣は窓から入ってきた——という事態が起きます。

実際、私が防犯を本格的に学び始めたとき、まさにそういう盲点に気づいて背筋が冷たくなりました。

「防犯対策で最も費用対効果が高い行動は、侵入経路のデータを見て、上位から順番に塞いでいくこと。それだけで多くの被害は防げる。」

— 防犯アドバイザーとの対談より(筆者メモ)

この記事では、警察庁が公表している侵入犯罪のデータをベースに、空き巣の侵入経路ランキングTOP5を解説します。

それぞれの「なぜそこから入るのか」という手口・心理と、「今日から始められる優先順位付きの対策」を、私自身の体験談とともに徹底的に掘り下げます。

・窓からの侵入が全体に占める割合(参考値):約6割

・対策すべき主要侵入経路の数:5箇所

・侵入時間が5分超で多くが諦める目安:5分

・上位から塞ぐことが最も効率的:順番通り

侵入経路の全体像:どこから入られているのか?

まず全体の割合を把握することが、対策の優先順位を決める第一歩です。

警察庁「住まいる防犯110番」などのデータを参考にした概算的な傾向をもとに、侵入経路の割合を整理します。

空き巣の主な侵入経路(割合のイメージ・参考値)

第1位 窓(ガラス破り等)約6割 最多

第2位 表玄関ドア    約2割 次点

第3位 勝手口・裏口   約1割 注意

第4位 2階・ベランダ  約7% 要注意

第5位 無施錠箇所    約5% 無対策

※上記は参考値であり、警察庁等の公表データを参考にした概算です。実際の数値は年度・地域・住宅形態により異なります。

このランキングが示す最重要の教訓

玄関の鍵をどれだけ強化しても、窓の対策をしなければ「約6割の侵入経路」がノーガードのままです。

対策はランキング上位から順番に行うことが、最も費用対効果の高いアプローチです。

侵入経路 第1位:窓(ガラス破り・こじ開け)【全体の約6割】

第1位:約60% の侵入がここから【対策優先度:最高】

なぜ窓が最多の侵入経路になるのか?

窓が最多の理由は「ガラスを破れば鍵は関係なくなる」からです。

一般的な引き違い窓のクレセント錠(三日月形の取っ手)は、ガラスに穴を開けてその隙間から手を入れれば外せます。

さらに「鍵を開けずに窓ごとこじ開ける」手口もあります。

玄関に二重ロックをかけていても、窓が標準的なクレセント錠1本なら意味が薄れます。

対策①

防犯フィルム(CPマーク付き)を1階の全窓に貼る——ガラスを割っても崩れにくくなり、穴開けに時間がかかるようになります。

対策②

窓用補助錠を全ての窓に追加——クレセント錠が開いても、補助錠があれば窓が動かせません。

1,000円〜で取り付け工事不要です。

対策③

引き違い窓には「クレセント錠交換」も検討——防犯性能の高いクレセント錠に交換すれば、こじ開け耐性が大幅に上がります。

「自宅を侵入者目線で見て回ったとき、1階の窓に補助錠がついていないことに気づきました。クレセント錠を触ってみると、ガラスに2cm四方の穴を開ければ指が届く位置にある。玄関に二重ロックをかけていたのに、窓が完全にノーガードだった——その矛盾に気づいて、翌日すぐに補助錠を注文しました。」

— 筆者の自宅点検時の体験(防犯を本格化した転機)

窓からの侵入手口:具体的にどうやって入るのか?

ガラス破り(最多):ガラスの端を小さなハンマーや石で割り、穴から手を入れてクレセント錠を開ける。防犯フィルムがあると穴が開きにくくなり、時間がかかる。

こじ開け:バールなどの工具で窓枠と窓の隙間をこじ開ける。補助錠があると窓が動かず、通常より大きな音と力が必要になる。

無施錠の窓:換気のために少し開けたまま外出、または閉め忘れた窓から直接侵入。「少しだけ開いている」窓は侵入者に即発見される。

侵入経路 第2位:表玄関ドア【全体の約2割】

第2位:約20% の侵入がここから【対策優先度:高】

鍵をかけていても侵入される「玄関の弱点」

玄関は「鍵をかけているから安全」と思いがちですが、錠の種類によっては短時間でピッキングされることがあります。

また「サムターン回し」(ドアポストや隙間から針金を入れ、内側のつまみを回して解錠する手口)も知られています。

古いシリンダー錠が最もリスクが高く、ディンプルキーへの交換が有効です。

対策①

ダブルロック(補助錠を追加)——鍵が2本になるだけで、ピッキングに必要な時間が2倍以上に延びます。

侵入者が諦める可能性が大幅に高まります。

対策②

ディンプルキー(複雑な形状の鍵)への交換——溝が複雑なため、ピッキングが非常に難しくなります。

対策③

サムターン回し防止カバーの設置——新聞受けやドア隙間からの解錠を防ぎます。

1,000〜2,000円で購入可能。

「実家の玄関を確認したとき、鍵が1本しかなく、しかも1980年代に設置されたような古いシリンダー錠でした。父は『ずっとこれで問題なかった』と言いましたが、問題が起きていないのは運が良かっただけかもしれない。すぐにダブルロックを追加しました。」

— 筆者の実家点検時の体験(父との会話)

玄関ドアからの侵入手口

ピッキング:専用の工具で錠を解錠する手口。旧型シリンダー錠は特に弱い。ディンプルキーへの交換で大幅に耐性が上がる。

サムターン回し:新聞受け・ドアスコープ穴・ドア下の隙間から細い工具を差し込み、内側のサムターンを回す。カバーの設置で防げる。

バール・ドア破壊:鍵周辺をバールでこじる「ドア破り」。時間と音がかかるため、センサーライト・防犯カメラとの組み合わせが有効。

侵入経路 第3位:勝手口・裏口【全体の約1割】

第3位:約10% の侵入がここから【対策優先度:高】

「対策し忘れ率」が最も高い侵入経路

勝手口・裏口は、玄関や1階窓に比べて対策が後回しにされやすく、かつ「建物の裏側=死角になりやすい」という特性から、侵入者に選ばれやすい経路です。

特に実家など築年数が古い住宅では、勝手口の鍵が老朽化・故障したままになっているケースがあります。

対策①

勝手口の鍵の動作確認——まず現状の鍵が正常に機能しているか確認する。

故障・ガタつきがあれば即交換。

対策②

補助錠・防犯フィルムを勝手口にも適用——「玄関と同じ水準」の対策を勝手口にも行う。

死角になる位置だからこそ、対策が重要。

対策③

勝手口周辺にセンサーライトを設置——死角になりやすい裏口まわりを照らし、接近する侵入者に強いプレッシャーを与える。

「3年ぶりに帰省した実家の勝手口を確認したら、鍵のつまみが完全にぐらついていました。鍵の意味をなしていない状態。『壊れてるのは知ってたけど…』と母。その日に業者を手配して交換しました。見落としの代表例だと思います。」

— 筆者の実家帰省時の体験(最も印象に残った防犯の盲点)

侵入経路 第4位:2階・ベランダ窓【全体の約7%】

第4位:約7% の侵入がここから【対策優先度:中〜高】

「2階だから安全」は大きな誤解

多くの人が「2階は安全」と思い込み、窓の施錠確認を怠っています。

しかし侵入者は雨どい・外壁の出っ張り・隣接する建物・放置された脚立などを使って2階に上がることがあります。

また「1階が固いなら2階へ」と移動するパターンも報告されています。

対策①

2階全窓の施錠確認を習慣化——1階と同様、2階の全ての窓に補助錠を取り付ける。

「2階だから」の思い込みを捨てる。

対策②

雨どい・外壁周辺の点検——雨どいが頑丈で上りやすい構造になっていないか確認する。

簡単に登れると判断されないよう、周辺環境も見直す。

対策③

ベランダへの侵入ルートを断つ——ベランダ近くに踏み台になる物を置かない。

格子・補助錠でベランダ窓を強化する。

侵入経路 第5位:無施錠【全体の約5%】

第5位:約5% の侵入がここから【対策優先度:今日すぐ】

「鍵をかけ忘れた」だけで侵入される

無施錠での侵入は、費用をかけずに今すぐ防げる最も単純な盲点です。

「ちょっとコンビニまで」「庭に出るだけ」という短時間の外出中の無施錠、換気のために開けた窓の閉め忘れ、複数の出口がある家での確認漏れ——これらが原因で侵入されるケースが後を絶ちません。

対策①

「出る前に鍵の確認」を習慣化——玄関・勝手口・1階窓・2階窓を出かける前に必ず一周確認する。

対策②

スマートロック・鍵の確認アプリの導入——外出後に「鍵かけたかな?」という不安を解消する。

スマートフォンから施錠状態を確認できる製品もあります。

対策③

換気は「専用の換気グッズ」を活用——少し開けた窓に取り付けるストッパーを使えば、鍵をかけたまま換気ができます。

見落としやすい無施錠ポイント

勝手口(毎回確認していない)・トイレ・浴室の小窓(換気のため常に開けている)・2階の子ども部屋の窓(子ども自身が最後に閉めていない)——これらが特によく見落とされる箇所です。

侵入経路別「対策優先順位」と「コスト」一覧表

順位侵入経路割合優先度最初にやること費用目安
第1位窓(ガラス破り等)約60%最高補助錠+防犯フィルム1,000〜8,000円
第2位表玄関ドア約20%ダブルロック追加2,000〜8,000円
第3位勝手口・裏口約10%鍵の動作確認・補助錠0〜5,000円
第4位2階・ベランダ約7%中〜高全窓の施錠確認+補助錠1,000〜3,000円
第5位無施錠箇所約5%今すぐ出発前の全箇所確認習慣0円(無料)

侵入経路別チェックリスト:今日の確認シート

第1位

□ 1階の全窓に補助錠が取り付けられている

□ 防犯フィルム(CPマーク付き)が主要窓に貼られている

□ クレセント錠が古い場合、防犯性能の高いものに交換している

□ 外出前に全窓の施錠を確認する習慣がある

第2〜3位

□ 玄関にダブルロック(補助錠)が設置されている

□ サムターン回し防止カバーが設置されている

□ 勝手口の鍵が正常に機能している(ガタつきなし)

□ 勝手口周辺にセンサーライトが設置されている

第4位

□ 2階の全窓に補助錠が設置されている

□ ベランダ近くに踏み台になる物が置かれていない

□ 雨どい周辺が上りにくい環境になっている

第5位

□ 出かける前に全ての鍵を確認する習慣がある

□「ちょっとだけ」の外出でも必ず施錠している

□ 換気用の窓は専用ストッパーや格子で管理している

「ランキング順に塞ぐ」今週3日間のアクションプラン

1日目:第1位の窓から始める(費用:1,000〜5,000円)

ホームセンターで窓用補助錠を購入し、1階の窓から順番に取り付ける。

まず1枚から。

防犯フィルムは2枚目以降で検討。

今日中に1つ取り付けることが最重要。

2日目:第2位の玄関を強化する(費用:2,000〜8,000円)

玄関に補助錠を追加し、サムターン防止カバーを設置する。

鍵が古い場合はディンプルキーへの交換を業者に依頼する検討を開始する。

3日目:第3〜5位を一気に点検する(費用:0〜5,000円)

勝手口の鍵の動作確認→2階全窓の施錠確認→無施錠ポイントのリストアップ。

「異常があった箇所」を書き出し、翌週以降の対策リストにする。

まとめ「どこから入られるか」を知ることが最強の防犯

防犯対策の効果は「何をするか」より「どこを先にするか」で大きく変わります。

侵入経路のランキングを知った今、対策の順番は明確です。

『窓→玄関→勝手口→2階→無施錠』の順に、ランキング上位から一つずつ塞いでいく。

それだけで、あなたの家は「侵入しにくい家」に着実に近づきます。

最後に

この記事を読んだ今日が「対策を始める日」です。

ランキング1位——窓の補助錠を1枚だけ、今日注文してみてください。

それが、あなたの家と家族を守る最初の一歩になります。

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自宅(実家)の防犯実践者
高齢者の親を持つ中で、自宅・実家の防犯対策を実践する中で、防犯に関する本や資料で知った情報を共有し、警鐘するために立ち上げたWEBサイトになります。
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