自宅防犯チェックリスト
防犯のサイト管理者ミロクが実践している「最低限ここは見てほしいポイント」
「防犯対策をしているつもりでも、本当に大丈夫か不安…」
そう感じたら、まずは 今の家の状態を知ることが重要です。
このチェックリストは、
実際に家の防犯対策をしてきた実践者の視点で、
「ここが抜けている家が多い」と感じたポイントを中心にまとめました。
【STEP1】侵入しにくい家かチェック(基本1)
□ 玄関の鍵はピッキング対策済み(ディンプルキーなど)
□ 玄関ドアはワンドア・ツーロック(鍵2つ)
□ 勝手口にも しっかりした鍵が付いている
□ 窓(掃き出し窓・腰高窓)に補助錠が付いている
□ 換気用の小窓も無施錠にならない構造になっている
【STEP2】侵入に時間がかかる家かチェック(基本2)
□ 窓ガラスは割れにくい(防犯フィルム等)
□ 窓の鍵は上下2か所になっている
□ フェンス・塀を簡単に乗り越えられない
□ 足場になる物(脚立・ゴミ箱)を外に置いていない
□ 侵入口になりやすい場所が複数対策されている
【STEP3】人の目に付きやすいかチェック(基本3)
□ 夜、玄関や庭が真っ暗にならない
□ センサーライトが侵入口付近に設置されている
□ 植木や物置で死角ができていない
□ 隣家・道路からある程度見える状態
□ 防犯カメラ(本物 or ダミー)が 見える位置にある
【STEP4】生活習慣の防犯チェック(意外と重要)
□ 外出時の施錠を毎回確認している
□ 郵便物・宅配物を溜め込まない
□ 長期不在時、留守と分からない工夫をしている
□ ゴミ出しで生活リズムが丸分かりになっていない
□ 家族全員が防犯意識を共有している
【STEP5】賃貸・集合住宅の人向け追加チェック
□ 共用エントランスのオートロックが機能している
□ 郵便受けが簡単に開かない構造
□ ベランダは隣から侵入しやすくない
□ 1階・最上階の防犯意識を高めている
チェック結果の目安
0〜3個NG
→ 防犯意識は高め。弱点のみ補強を。
4〜7個NG
→ 狙われる可能性あり。優先順位をつけて対策!
8個以上NG
→ 防犯の見直しを強くおすすめ
よくある勘違い(実践者の一言)
実際に狙われる家ほど、こう思いがちです。
次にやるべき行動
チェックで見つかった弱点は、
すべてを一気に直す必要はありません。
まずは
1. 鍵・窓(侵入しにくく)
2. 補助錠・フィルム(時間をかけさせる)
3. ライト・視線(見られる環境)
この順番で対策するのが、
最も無駄がなく効果的です。
