「実家の防犯、そのうちやろう」と思っていたら空き巣に入られた——後回しにして後悔する前に今すぐできること
「実家は田舎だから大丈夫」「親も元気そうだし…」そう思っているうちに、被害は起きます。
防犯インフルエンサーとして多くの後悔の声を聞いてきた筆者が、実際の体験談と今すぐできる対策を初心者にもわかりやすく解説します。
3人に1人の空き巣は施錠した家が対象
5分以内に侵入できない家は7割が諦める
約60%の空き巣は「無施錠」から侵入
こんにちは。
自宅・実家の防犯対策を日々発信している防犯インフルエンサーです。
今回のテーマは「実家の防犯を後回しにして後悔した話」です。
私のもとには毎月、こんなメッセージが届きます。
「実家が空き巣に遭いました。ずっと気になっていたのに、なぜもっと早くやらなかったのかと…」
後悔の声を聞くたびに、私は強く思います。
「防犯は、何か起きてからでは遅い」と。
この記事では、実際に届いた体験談と、今日からできる具体的な対策をまとめました。
親御さんが離れて暮らしている方・実家が田舎の方・防犯を考えたことがない初心者の方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
- 「後回しにした」後悔の体験談 5選
- なぜ実家の防犯は後回しになりがちなのか
- 実家が狙われやすい3つの理由
- 今すぐできる!実家の防犯対策ステップ別ガイド
- 親を説得するための「伝え方」のコツ
- 離れて暮らす家族でもできる遠隔防犯
- 実家防犯チェックリスト
「後回しにした」後悔の体験談 5選
まず、実際に寄せられた体験談をご紹介します。
これは決して他人事ではありません。
Aさん(40代・女性)/実家:埼玉県の一戸建て
Bさん(30代・男性)/実家:愛知県の一戸建て
Cさん(50代・女性)/実家:北海道の一戸建て
Dさん(20代・男性)/実家:大阪府の集合住宅
Eさん(40代・女性)/実家:静岡県の一戸建て
なぜ実家の防犯は後回しになりがちなのか?
「わかってはいるけど、なかなか動けない」。
実家の防犯が後回しになる理由には、共通したパターンがあります。
実家が空き巣に狙われやすい3つの理由
今すぐできる!実家の防犯対策ステップ別ガイド
「何から始めればいいか分からない」という初心者のために、優先度順にまとめました。
全部一気にやらなくても大丈夫。まず1番から始めましょう。
古いシリンダー錠は数秒でピッキングされます。
ディンプルキー(溝が複雑な鍵)タイプの補助錠を1〜2個追加するだけで、侵入難易度が大きく上がります。
費用の目安:補助錠1個 3,000〜15,000円。賃貸でも原状回復できる製品あり。
夜間の不審者を照らすセンサーライトは、数千円〜1万円台で購入できる最もコスパの高い防犯グッズです。
工事不要のソーラー式も多く、DIYで設置できます。設置場所は玄関・勝手口・駐車場の3ヶ所が基本。
玄関正面を映す場所に1台の本物のカメラを設置するだけで、抑止効果が大きく変わります。
スマホと連携できる機種なら、遠くに住む家族がリアルタイムで確認できます。
目安:1〜3万円台。
育ちすぎた植木・茂った生垣を剪定して、道路や近隣から見通せる状態にするだけで、犯罪者が隠れにくくなります。
費用ゼロで始められる対策です。
実は空き巣の侵入口で最も多いのは「窓」です。
クレセント錠(窓の鍵)だけでは不十分。
サッシに挟む補助錠(500〜2,000円)を追加し、ガラスに防犯フィルムを貼るだけで侵入時間を大幅に延ばせます。
不在票の即時回収・ポストへの鍵保管をやめる・旅行中は新聞・郵便物を止める——こうした「習慣」の見直しは費用ゼロ。
帰省時に一緒にルールを決めましょう。
親を説得するための「伝え方」のコツ
防犯対策を提案しても「うちは大丈夫」「お金がもったいない」と断られてしまうことはよくあります。
うまく伝えるためのポイントを紹介します。
離れて暮らす家族でもできる「遠隔防犯」
遠くに住んでいても、今はテクノロジーを使えば実家の安全をかなりサポートできます。
| 方法 | できること | 費用目安 |
|---|---|---|
| スマホ連携カメラ | リアルタイム映像確認・動体検知アラート | 1〜3万円(本体のみ) |
| スマートロック | 遠隔で施錠確認・緊急解錠・合鍵不要 | 1〜4万円 |
| 見守りセンサー | 玄関の開閉・動体感知をスマホに通知 | 3,000〜1万円 |
| ホームセキュリティ(契約型) | 異常感知→警備会社が駆けつけ | 月額2,000〜5,000円以上 |
| LINE・ビデオ通話での定期確認 | 費用ゼロで親の様子と家の状態を確認 | 無料 |
実家の防犯チェックリスト:今すぐ確認しよう
帰省した際・または親御さんと電話で確認してみてください。
玄関の鍵は古いシリンダー錠のままになっていないか?(築15年以上の家は要確認)
補助錠が玄関・裏口・勝手口に設置されているか?
センサーライトが玄関・裏口・駐車場に設置されているか?
庭の植木・生垣が茂りすぎて死角を作っていないか?
防犯カメラ(または録画機能付きインターホン)が設置されているか?
窓のクレセント錠に加えて補助錠・防犯フィルムがあるか?
ポストに鍵を保管するクセや、不在票をドアに貼り続けていないか?
旅行・外出時に新聞・郵便を止める手続きを知っているか?
近隣や警察の緊急連絡先を親が把握しているか?
緊急時に家族全員が家に入れる方法(スペアキーの保管場所)が決まっているか?
年に1〜2回の帰省のうち、1回は「防犯確認の日」と決めてしまいましょう。
チェックリストを印刷して持参し、親と一緒に確認するだけで、対策の抜け漏れを大幅に減らすことができます。
「気になった今」が動くべきタイミング
この記事を読んで「実家、大丈夫かな」と思ったら、それがサインです。
まず1つだけ、今日動いてみてください。
補助錠を1つ買う、センサーライトを調べる、親に電話してみる——それだけで十分な一歩になります。
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