【賃貸でDIYしたい!】「無断でやると退去時に全額請求」!許可が必要なことと不要なことの線引き・書面合意の取り方・原状回復義務の正しい理解まで体験談つきで全解説【2026年版】
本記事は一般的な情報提供を目的としています。
契約内容・大家の方針によって対応が異なります。
DIYの許可取得と原状回復の判断については、必ず管理会社・大家に直接確認し、書面で合意してから実施してください。
「賃貸でDIYをしたら退去時に全額請求された」:これを防ぐために知ること
賃貸をおしゃれに自分好みにカスタマイズしたい——そんな気持ちは多くの借主が持っています。
でも、許可なしにDIYを行うと退去時に「原状回復費用の全額請求」「損害賠償」という事態になりかねません。
私が一人暮らし中に壁に棚を設置したとき、管理会社への事前確認をせずに作業してしまいました。
退去時に「壁の穴の補修費として3万円」を請求されました。
事前に許可を取り書面に残しておけば、費用負担を明確にできていたかもしれません。
「許可さえ取れば賃貸でもDIYはできる」という知識が当時あればと後悔しました。
「賃貸でDIYをするときの最大のリスクは『無断で行うこと』です。事前に許可を取り、書面で合意内容を残しておけば、退去時の費用負担を明確にしてトラブルを防ぐことができます。許可なしで行ったDIYは、退去時に全て借主の費用負担になる可能性があります。」
— 筆者が賃貸DIYトラブルから学んだ教訓
許可必要:壁・設備への変更は事前確認が必須
書面合意が退去時トラブルを防ぐ唯一の手段
原状回復の範囲を正しく理解して退去に備える
許可不要の小さなカスタマイズもある
「許可が必要なDIY」と「許可が不要なDIY」の線引き
全てのカスタマイズに許可が必要なわけではありません。
「元に戻せるもの・跡が残らないもの」は許可なしで実施できることが多いです。
元に戻せる・跡が残らないカスタマイズ
許可不要(原則)
以下は一般的に許可なしで実施できる範囲とされています。
ただし契約書の内容や大家の方針によって異なる場合があります。
建物・設備に変更を加えるDIY
必ず許可が必要
以下は事前に大家・管理会社の書面による許可が必須です。
無断で行うと原状回復費用・損害賠償の対象になる可能性があります。
「大家への許可申請は意外と通ることが多いです。大家側も『借主が快適に住んでくれることで退去率が下がる』というメリットを感じている場合があります。諦めて無断でやるより、正直に相談して書面合意を取る方が双方にとってメリットがあります。」
— 筆者が複数の物件で許可申請を経験して感じたこと
「許可申請の正しい方法」:書面合意でトラブルを防ぐ
「〇〇をしたい」という内容を具体的にメールで管理会社・大家に送付する。
「壁に棚を設置したい。使用するビスは直径〇mm・深さ〇mm程度。
退去時には穴を補修する」というレベルの具体性が必要。
「退去時に借主で原状回復する」か「現状のまま貸主に引き渡す(現況渡し)」かを申請の段階で明示する。
大家がどちらを希望するかを確認した上で合意する。
口頭での許可は証拠にならない。
「〇〇の工事を許可します。
退去時の原状回復は〇〇とします」という内容のメール返信を必ず保存する。
実施前の状態と完成後の状態を写真で記録する。
退去時に「大家が許可した工事の範囲」を証明できる記録になる。
近年、「DIY可能な賃貸物件」として契約書に「DIY特約」が明記されている物件が増えています。
入居前に契約書の特約条項を確認し、どの範囲のDIYが許可されているかを把握してから入居することで、トラブルを大幅に減らせます。
「原状回復義務」の正しい理解:DIY後に何を戻す必要があるか?
「DIY内容別」許可・原状回復一覧
| DIY内容 | 許可の要否 | 退去時の原状回復 |
|---|---|---|
| 突っ張り棒・ラブリコで棚を設置 | 原則不要 | 撤去のみでOK |
| 剥がせる壁紙シールを貼る | 原則不要 | 剥がすだけでOK |
| 壁にネジ・釘で棚を固定 | 要許可 | 穴の補修が必要(合意内容による) |
| 壁紙の貼り替え・塗装 | 要許可 | 元に戻す or 現況渡し(合意による) |
| 照明器具の交換 | 要確認 | 元の照明に戻す(一般的) |
| フローリング上にウッドタイルを貼る(剥がせるもの) | 要確認 | 剥がして原状回復 |
| エアコンの追加設置・配管工事 | 要許可 | 撤去・配管穴の補修(合意による) |
| 間仕切り・パーティションの固定設置 | 要許可 | 撤去・原状回復 |
まとめ:「許可を取り・書面に残し・写真を撮る」3ステップで安心DIY
賃貸でのDIYは「無断でやらないこと」と「書面で合意を取ること」の2点を守るだけで、ほとんどのトラブルを防げます。
許可申請は思ったより通ることも多く、「諦めて無断でやる」より「相談して書面で合意する」方が双方にとってメリットがあります。
それだけで今後のDIY計画の方針が明確になります。
まず「突っ張り棒・ラブリコ等の壁に穴を開けないDIY」から始めることを強くおすすめします。
壁に穴を開けないカスタマイズは許可不要で原状回復も簡単。
賃貸DIYの世界はこの「穴を開けない工夫」を中心に発展しています。
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